スタイルのインポートによるディメンション フィーチャクラスの作成
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
新しいディメンション フィーチャクラスを作成する際、別のディメンション フィーチャクラスからスタイルをインポートできます。
手順:
- カタログ ツリーで、ディメンション クラスを新規作成するジオデータベースまたはフィーチャ データセットを右クリックします。
- [新規作成] → [フィーチャクラス] をクリックします。
- 新しいディメンション フィーチャクラスの名前を入力します。このフィーチャクラスのエイリアスを作成する場合は、エイリアスを入力します。
- [種類] ドロップダウン矢印をクリックして、[ディメンション フィーチャ] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- スタンドアロン フィーチャクラスの場合は、座標系を選択またはインポートして [次へ] をクリックします。
- スタンドアロン フィーチャクラスの場合は、デフォルトの XY 許容値を使用するか、指定する XY 許容値を入力して [次へ] をクリックします。
- 基準縮尺を入力します。基準縮尺は、ディメンション フィーチャのシンボルが、該当するスタイル(この場合はデフォルト スタイル)で定義されているサイズと同じになる縮尺です。たとえば、ディメンション テキストが Arial 12pt で、基準縮尺が 1:1,000 である場合、テキストは縮尺 1:1,000 で 12pt になります。この基準縮尺よりも縮小するとテキストは小さくなり、拡大するとテキストは大きくなります。フィーチャ セット内にディメンション クラスを作成する場合、基準縮尺単位は自動的に空間参照の単位に合わせられます。スタンドアロン ディメンション クラスの場合は、座標系に一致する単位を選択する必要があります。
- [既存のディメンション フィーチャクラスからスタイルをインポート] のオプションをクリックします。
- [スタイルのインポート] ボタンをクリックして、インポートするスタイルが格納されているディメンション フィーチャクラスを選択します。
- 参照 ボタンをクリックし、ジオデータベースを選択します。ジオデータベースを選択すると、ディメンション フィーチャクラスとこれらのディメンション フィーチャクラスが格納されているフィーチャ データセットがツリー形式で表示されます。
- インポートするスタイルが格納されているディメンション フィーチャクラスをクリックします。
- インポートするディメンション スタイルをクリックしてから、[OK] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- このフィーチャクラスを ArcSDE またはファイル ジオデータベースで作成する場合は、デフォルトのコンフィグレーション キーワードを使用するか、[コンフィグレーション キーワードを使用] チェックボックスをオンにしてドロップダウン メニューからキーワードを選択します。
- [次へ] をクリックします。
- ディメンション フィーチャクラスに必要なフィールドがすでにフィーチャクラスに追加されています。追加のフィールドが必要な場合は、そのフィールドを定義して [完了] をクリックします。
関連トピック
5/10/2014