モザイク データセット アイテムのマージ(Merge Mosaic Dataset Items) (データ管理)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

複数のモザイク データセット アイテムをマージします。

使用法

構文

MergeMosaicDatasetItems_management (in_mosaic_dataset, {where_clause}, {block_field}, {max_rows_per_merged_items})
パラメータ説明データ タイプ
in_mosaic_dataset

モザイク データセットのパスおよび名前。

Image Service; Mosaic Layer; String
where_clause
(オプション)

SQL を使用して、どのモザイク データセットをマージするか定義できます。

SQL Expression
block_field
(オプション)

ブロック名フィールドがメタデータ内に存在しない場合、モザイク データセット属性内のフィールドを選択すると、ブロック フィールドとして使用できます。[ブロック フィールド] 内の値が同じフィールドは、同じ行にマージされます。[ブロック フィールド] として指定できるのは、日付、数字、文字列のフィールドのみです。

クエリに一致する行とそのブロック フィールドをマージする場合にのみ、where_clause および block_field の両方を指定できます。

Field
max_rows_per_merged_items
(オプション)

モザイク データセット内の 1 つのアイテムにマージできる最大行数を指定します。デフォルトは 1,000 です。

最大数を超えた場合、ツールによって、選択またはクエリのためにマージされたアイテムが追加で挿入されます。

Long

コードのサンプル

MergeMosaicDatasetItems(モザイク データセット アイテムのマージ)の例 1(Python ウィンドウ)

以下は、MergeMosaicDatasetItems(モザイク データセット アイテムのマージ)ツールを実行する Python サンプルです。

import arcpy
arcpy.MergeMosaicDatasetItems_management("c:/data/merge_md_items.gdb/md",
                                         "", "Year", "2000")
MergeMosaicDatasetItems(モザイク データセット アイテムのマージ)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

以下は、MergeMosaicDatasetItems(モザイク データセット アイテムのマージ)ツールを実行する Python スクリプトです。

#Merge items with items that are newer than year 1999

import arcpy
    
arcpy.MergeMosaicDatasetItems_management(
    "c:/data/merge_md_items.gdb/md", "Year>1999", "", "1000")

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
7/28/2014