増加 ID フィールドの追加(Add Incrementing ID Field) (データ管理)
サマリ
[増加 ID フィールドの追加(Add Incrementing ID Field)] ツールは、データベースで管理される ID フィールドを IBM DB2、Microsoft SQL Server、Oracle、または PostgreSQL データベース内にある既存のテーブルまたはフィーチャクラスに追加します。この種のフィールドは、フィーチャ サービスを使って編集するすべてのフィーチャクラスまたはテーブルに必要です。
使用法
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このツールは、データベース テーブルにのみ使用できます。ジオデータベース テーブルには使用できません。
ID フィールドをテーブルに追加するには、そのテーブルの所有者である必要があります。
フィールドに名前を指定しない場合、デフォルトで ObjectID が使用されます。ObjectID という名前のフィールドがすでに存在する場合、別の名前を指定するまでツールは実行されません。
データベースで管理される増加 ID フィールドがテーブル内にすでに存在する場合、このツールによって別の ID フィールドは追加されません。
テーブルには、次のフィールド タイプが追加されます。
DBMS
データ タイプ
DB2
整数(ID として)
Oracle
数値(データベース シーケンスとトリガを使用)
PostgreSQL
serial
SQL Server
整数(ID プロパティを使用)
構文
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_table |
ID フィールドの追加先であるテーブルの場所と名前。 | Table View |
field_name (オプション) | ID フィールドに使用される名前。入力されていない場合、デフォルトの名前は objectid になります。 | String |
コードのサンプル
データベース接続ファイル(*.sde)がデフォルトの接続ファイルの場所にすでに作成されている ArcGIS for Desktop クライアント コンピュータから実行して、ユーザ insp が所有する violations という名前のテーブルに FSID という ID フィールドを追加します。
AddIncrementField_management("Database Connections//insp.violations", "FSID")