パッケージの共有(Share Package) (データ管理)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

パッケージを ArcGIS Online にアップロードすることによって共有します。

使用法

構文

SharePackage_management (in_package, username, password, summary, tags, {credits}, {public}, {groups})
パラメータ説明データ タイプ
in_package

入力用のレイヤ(*.lpk)、マップ(*.mpk)、ジオプロセシング(*.gpk)、マップ タイル(*.tpk)、または住所ロケータ(*.gcpk)パッケージ ファイル。

File
username

Esri グローバル アカウントのユーザ名。

ArcGIS.com ですでに認証されている場合、このパラメータは任意です。

String
password

Esri グローバル アカウントのパスワード。

ArcGIS.com ですでに認証されている場合、このパラメータは任意です。

Encrypted String
summary

パッケージの概要。概要は、ArcGIS.com のパッケージの項目情報に表示されます。

String
tags

パッケージを定義し、識別するためのタグ。各タグは、カンマまたはセミコロンを使って区切られます。

String
credits
(オプション)

パッケージの著作権情報。これは一般的に、パッケージのコンテンツをオーサリングおよび提供するための著作権を付与される組織の名前になります。

String
public
(オプション)

入力パッケージを共有して、すべてのユーザが使用できるようにするかどうかを指定します。

  • EVERYBODY パッケージはすべてのユーザに共有されます。
  • MYGROUPS パッケージはパッケージ所有者と選択したグループに共有されます。これはデフォルト設定です。
Boolean
groups
[group_name,...]
(オプション)

パッケージを共有するグループのリスト。

String

コードのサンプル

SharePackage(パッケージの共有)の例 1(Python ウィンドウ)

レイヤ パッケージを取得し、ArcGIS Online で共有するコード サンプルです。

import arcpy
arcpy.SharePackage_management(r"C:\states.lpk","username","password","this is a summary","tag1, tag2","Credits","MYGROUPS","My_Group")
SharePackage(パッケージの共有)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

指定したフォルダ内に存在するすべてのマップ ドキュメント用のマップ パッケージを検索して、ArcGIS Online で共有します。

# Name: SharePackageEx1.py
# Description:  Find all the map packages that reside in a specified folder and share them on ArcGIS online.

# import system modules
import os
import arcpy

from arcpy import env

# Set environment settings
env.overwriteOutput = True
env.workspace = "C:/data/my_packages" 

# Loop through the workspace, find all the layer and map packages 
for mpk in arcpy.ListFiles("*.mpk"):
    print "Sharing " +  mpk
    arcpy.SharePackage_management(mpk,"username","password","This is a summary","tag1, tag2","Credits","MYGROUPS","My_Group")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ○
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
7/28/2014