ダーティ エリアの計算(Compute Dirty Area) (データ管理)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

指定した時点から変更されているモザイク データセット内の領域を特定します。

使用法

構文

ComputeDirtyArea_management (in_mosaic_dataset, {where_clause}, timestamp, out_feature_class)
パラメータ説明データ タイプ
in_mosaic_dataset

入力モザイク データセット

Mosaic Layer
where_clause
(オプション)

データの特定のサブセットだけを処理するために指定できるオプションの SQL クエリ

SQL Expression
timestamp

日付と時刻を指定します。この日付以降に変更されたすべてのモザイク アイテムが、ダーティ エリアの計算に使用されます。

現時点では、次の 2 種類の日付形式がサポートされています。

  • XML 時間構文:YYYY-MM-DDThh:mm:ssYYYY-MM-DDThh:mm:ss.ssssZ2002-10-10T12:00:00.ssss-00:002002-10-10T12:00:00+00:00
  • XML 以外の時間構文:2002/12/25 23:59:58.123

時間文字列の書式設定の詳細については、「使用法のヒント」をご参照ください。

String
out_feature_class

ダーティ エリア ポリゴンの作成先となる出力フィーチャクラス

Feature Class

コードのサンプル

ComputeDirtyArea(ダーティ エリアの計算)の例 1(Python ウィンドウ)

これは ComputeDirtyArea(ダーティ エリアの計算)のための Python サンプルです。

import arcpy
arcpy.ComputeDirtyArea_management("c:/workspace/fgdb.gdb/md", "#", 
                                  "2010-01-12T18:00:00.00-08:00", "dirtyarea.shp")
ComputeDirtyArea(ダーティ エリアの計算)の例 2(スタンドアロン スクリプト)

これは ComputeDirtyArea(ダーティ エリアの計算)のための Python スクリプト サンプルです。

##===========================
##Compute Dirty Area
##Usage: ComputeDirtyArea_management in_mosaic_dataset {where_clause} timestamp
##                                   out_feature_class

try:
    import arcpy
    arcpy.env.workspace = "c:/workspace"
    
    # Find the area changed after 6:00pm Jan 12th 2010
    arcpy.ComputeDirtyArea_management("fgdb.gdb/md", "#", "2010-01-12T18:00:00.00-08:00", "dirtyarea.shp")                                              
    
except:
    print "Compute Dirty Area example failed."
    print arcpy.GetMessages()

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×
ArcGIS for Desktop Standard: ○
ArcGIS for Desktop Advanced: ○
7/28/2014