ワークスペース ツールセットの概要

[ワークスペース] ツールセットは、ArcGIS で使用されるデータ格納構造を作成する一連のツールから構成されています。これらの構造には、ワークスペース、フォルダ、2 種類のジオデータベース、フィーチャ データセット、および ArcSDE 接続ファイルがあります。

ツール

説明

ワークスペース キャッシュの削除(Clear Workspace Cache)

ArcSDE ワークスペース キャッシュからすべての ArcSDE ワークスペースを削除します。

ArcInfo ワークスペースの作成(Create ArcInfo Workspace)

ワークスペースを INFO サブディレクトリとともに作成します。

ArcSDE 接続ファイルの作成(Create ArcSDE Connection File)

ArcSDE ジオデータベースへの接続で使用する ArcSDE 接続ファイルを作成します。

データベース接続の作成(Create Database Connection)

データベースまたは、エンタープライズ、ワークグループ、デスクトップ ジオデータベースへの接続に使用できる接続ファイルを作成します。

フィーチャ データセットの作成

出力先である既存の ArcSDE、ファイル ジオデータベース、またはパーソナル ジオデータベースにフィーチャ データセットを作成します。

ファイル ジオデータベースの作成(Create File GDB)

フォルダ内にファイル ジオデータベースを作成します。

フォルダの作成(Create Folder)

指定された場所にフォルダを作成します。

パーソナル ジオデータベースの作成(Create Personal GDB)

フォルダ内にパーソナル ジオデータベースを作成します。

空間タイプの作成(Create Spatial Type)

[空間タイプの作成(Create Spatial Type)] ツールは、Oracle または PostgreSQL データベースに ST_Geometry SQL タイプ、サブタイプ、および関数を追加します。これにより、ST_Geometry SQL タイプを使用して、ジオデータベースを含まないデータベースにジオメトリを格納できます。また、このツールを使用して、Oracle または PostgreSQL データベース内の 既存の ST_Geometry インストールをアップグレードすることもできます。

7/28/2014