カバレッジ → ジェネレート ファイル(Ungenerate) (カバレッジ)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

入力カバレッジから X、Y 座標を表すテキスト ファイルを作成します。

使用法

構文

Ungenerate_arc (in_cover, out_generate_file, feature_type, {duplicate_nodes}, {format})
パラメータ説明データ タイプ
in_cover

フィーチャの座標の書き込み元となるカバレッジ。

Coverage
out_generate_file

X、Y 座標を書き込むテキスト ファイル。

File
feature_type

出力ファイルの生成に使用されるフィーチャのタイプ。

  • LINEアークの座標が書き込まれます。
  • POINTラベル ポイントの座標が書き込まれます。
  • POLYポリゴンを構成するアークとラベルの座標が書き込まれます。
  • TICティックの座標が書き込まれます。
  • LINKリンクを定義する座標が書き込まれます。
  • REGION.サブクラス指定したサブクラスのリージョンの座標が書き込まれます。
  • ANNO.サブクラス指定したサブクラスのアノテーションの座標が書き込まれます。
String
duplicate_nodes
(オプション)

重複するノード座標を出力ジェネレート ファイルで維持するか削除するかを決定します。これは、[POLY] オプションにのみ適用されます。

  • NODES重複するノード座標を出力ジェネレート ファイルに書き込みます。これは、[POLY] オプションにのみ適用されます。これがデフォルトです。
  • NONODES重複するノード座標を出力ジェネレート ファイルから削除します。これは、[POLY] オプションにのみ適用されます。
Boolean
format
(オプション)

出力ジェネレート ファイルの浮動小数点数の表記を、指数関数と固定のどちらにするか選択します。

  • EXPONENTIAL座標が指数表現で書き込まれます。これがデフォルトです。このオプションを使用すると、有効数字がすべて保持されるので、精度の維持にお勧めします。
  • FIXED座標が、単精度カバレッジの場合は約 7 桁、倍精度カバレッジの場合は約 15 桁の精度で書き込まれます。
String

コードのサンプル

Ungenerate(カバレッジ → ジェネレート ファイル)の例(スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトで、カバレッジからテキスト ファイルを作成する方法を示します。

# Name: Ungenerate_Example.py
# Description: Creates a text file from a coverage.
# Requirements: ArcInfo Workstation

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"

# Set local variables
inCover = "tong_azone"
outGenerateFile = "C:/output/tong_azone.gen"
featureType = "POLY"
format = "FIXED"

# Execute Ungenerate
arcpy.Ungenerate_arc(inCover, outGenerateFile, featureType, "", format)

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×
ArcGIS for Desktop Standard: ×
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 ArcInfo Workstation がインストールされていること
5/10/2014