カバレッジ → DLG(Export To DLG) (カバレッジ)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

カバレッジから DLG(Digital Line Graph)ファイルを作成します。DLG は DLG-3 オプション フォーマット(標準ではありません)で出力されます。

[カバレッジ → DLG(Export To DLG)] ツールの仕組みの詳細

使用法

構文

ArcDLG_arc (in_cover, out_dlg_file, {in_point_cover}, {in_projection_file}, {x_shift}, {y_shift}, {in_header_file}, {transform})
パラメータ説明データ タイプ
in_cover

DLG フォーマットに変換される カバレッジ。ポリゴン、ライン、およびノード フィーチャを含むことができます。

Coverage
out_dlg_file

作成される出力 DLG-3 オプション フォーマット ファイル。

File
in_point_cover
(オプション)

長さゼロの劣化 Line(L)レコードとして出力 DLG に書き出されるポイント フィーチャを含むカバレッジ。

Coverage
in_projection_file
(オプション)

DLG ヘッダーに保存される入力投影法パラメータを含むテキスト ファイル。

File
x_shift
(オプション)

DLG への変換中に、すべてのカバレッジ X 座標に加算される定数値。X Shift は、投影ファイルまたは入力カバー投影定義ファイルの X シフト パラメータよりも優先されます。X Shift に値を指定しない場合、デフォルトはゼロになります。

Double
y_shift
(オプション)

DLG への変換中に、すべての Y 座標に加算される定数値。Y Shift は、投影ファイルまたは入力カバー投影定義ファイルの Y シフト パラメータよりも優先されます。Y Shift に値を指定しない場合、デフォルトはゼロになります。

Double
in_header_file
(オプション)

DLG ファイルのヘッダーに書き込まれる情報を含んだファイル。

File
transform
(オプション)

この操作は、座標変換を行うかどうかを制御します。通常は、DLG に書き込まれるときに正確性を維持するために座標が変換されます。

  • TRANSFORMDLG ファイルの座標を変換します。
  • NOTRANSFORMDLG ファイルの座標を変換しません。
Boolean

コードのサンプル

ArcDLG の例(スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトは、ポリゴンおよびポイント カバレッジを DLG フォーマットにエクスポートする方法を示しています。

# Name: ArcDLG_Example.py
# Description: Exports two coverages to DLG format
# Requirements: ArcInfo Workstation

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env

# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"

# Set local variables
inCover = "stand"
outDlgFile = "C:/output/stand.dlg"
inPointCover = "tong_basin4"
inProjectionFile = "stand.prj"
xShift = -500000
yShift = -6000000
inHeaderFile = "standheader.txt"

# Execute ArcDLG
arcpy.ArcDLG_arc (inCover, outDlgFile, inPointCover, inProjectionFile,
                  xShift, yShift, inHeaderFile, "")

環境

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: ×
ArcGIS for Desktop Standard: ×
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 ArcInfo Workstation がインストールされていること
5/10/2014