CAD フィーチャクラス プロパティ

[CAD フィーチャクラス プロパティ] ダイアログ ボックスでは、フィーチャクラスのサマリ情報を表示して、空間インデックスを管理できます。

ダイアログ ボックスを開くには、カタログ ウィンドウで CAD フィーチャクラスを右クリックし、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。

一般タブ

[一般] タブには、フィーチャクラスの名前、フィーチャ タイプ、データに M 値および Z 値が含まれるかどうかなど、CAD フィーチャクラスに関する基本情報が表示されます。

XY 座標系タブ

[XY 座標系] タブには、データセット レベルで定義された空間参照に関する読み取り専用の情報が表示されます。

フィールド タブ

[フィールド] タブには、フィーチャクラスの仮想テーブルにあるフィールドが一覧表示されます。このスキーマは読み取り専用で、直接読み取り変換プロセスによりリアルタイムで生成されます。

空間インデックス タブ

[空間インデックス] タブでは、空間インデックスを管理できます。空間インデックスを利用すると、フィーチャクラスの表示や検索のパフォーマンスを向上できます。パフォーマンスがどの程度向上するかは、CAD データのサイズと構成によって異なります。

空間インデックスの作成

空間インデックスが存在しない場合は、[空間インデックス] セクションに [空間インデックスの作成] チェックボックスが表示されます。このチェックボックスをオンにして [適用] をクリックすると、空間インデックスが作成されます。

空間インデックスの削除

空間インデックスが存在している場合は、[空間インデックス] セクションに [空間インデックスの削除] チェックボックスが表示されます。このチェックボックスをオンにして [適用] をクリックすると、空間インデックスが削除されます。

注意注意:

CAD データセットの空間インデックスは、ドローイング ファイルと同じ名前(接頭辞)の補助システム ファイル(*.abn および *.abx)に格納されます。これらのファイルは非表示のファイルとして、カタログ ウィンドウで CAD ドローイングと一緒に移動されます。CAD データセットのコピー、削除、または名前の変更を行うと、空間インデックス ファイルもこれらの操作によって変更され、データセットのプロパティとして維持されます。

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5/10/2014