顧客プロファイルの作成

顧客プロファイルは、顧客の住所レコードに追加されたセグメントの集計です。たとえば、顧客の住所レコードがジオコーディングされ、「セグメント 23」として分類されたブロック グループに含まれることが判明すると、その住所レコードは「セグメント 23」に分類されます。すべての住所レコードでこの分類が行われた後、各セグメントのレコード数が収集され、その集計結果が顧客プロファイルを表します。

入力の前提条件

顧客の住所ファイル(テーブルまたはコンテンツ ウィンドウのレイヤのいずれかの形式)が必要です。

出力例

[プロファイル] ウィンドウには、カウント数、比率、合計値、および平均値の集計データがセグメントごとに表示されます。フィールドの見出しをクリックすると、そのフィールドを基準に並べ替えることができます。見出しをもう一度クリックすると、昇順と降順が切り替わります。

[プロファイル] ダイアログ ボックス

プロファイルへの数値情報の適用

顧客プロファイルは数値情報を使用して作成できます。顧客情報を含むテーブルに数値情報(訪問回数、購入アイテムの数、支出額など)が含まれている場合は、[数値情報の使用] チェックボックスをオンにして、チェックボックスの下のドロップダウン メニューで顧客レイヤに含まれる数値情報フィールドを選択することで、その情報を指定できます。支出額/訪問回数/利用回数の多い顧客ほどウェイトを大きくし、これらの値が少ない顧客ほどウェイトを小さくすることで、数値情報データに基づくプロファイルを効果的に利用できます。数値データのないプロファイルでは、各顧客のウェイトが同じになり、特定の顧客に他より高い重要度を与えることができません。顧客に差がある場合(たとえば、支出額に 100 ドルと 10,000 ドルのような差がある場合)は、数値情報データを含むプロファイルが効果的です。

[数値情報の使用] チェックボックス

顧客プロファイルの詳細

5/20/2014