My Output Data フォルダ
Business Analyst で実行した作業は、自動的に Business Analyst リポジトリの My Output Data フォルダに保存されます。このフォルダは通常 C:\My Output Data\ に置かれていますが、Business Analyst の [初期設定] でネットワーク フォルダなどの場所に変更することができます。My Output Data ディレクトリを使用すると、アクセス、保存、およびバックアップ作成を以下の項目に関して簡単に実行できます。
- プロジェクト
- レポート テンプレート
- カスタム BDS レイヤ
- ArcGIS Online マップ
Business Analyst プロジェクトを作成するごとに、以下のデフォルト フォルダがプロジェクトに組み込まれます。実行した作業によってコンテンツが取り込まれ、そのファイルはファイル ジオデータベースやシェープファイルなどの形式で保存されます。
- Analyses: 実行した分析結果に関する情報が格納されます。
- BusinessAnalystTemp: 特定のプロセスに必要な一時ファイルがすべて格納されます。これらのファイルは、ジョブの終了後に自動的に削除されることがあります。
- CustLayers: ジオコード済みの顧客ファイルがすべて格納されます。
- Custom Data: 目標物検索ファイルが格納されます。Word ドキュメント、独自の土地区画境界、航空写真などの補助ファイルを保存することもできます。各ドキュメントのバックアップをプロジェクト フォルダに作成できます。
- Modeling: モデル キャリブレーション データとモデル計算結果がすべて格納されます。
- Reports: 実行した人口統計/サマリ レポートがすべて格納されます。
- Segmentation: 作成したセグメンテーション プロファイル、解析、調査、およびターゲット グループがすべて格納されます。
- StoreLayers: ジオコード済みの店舗ファイルがすべて格納されます。
- StudyAreas: 分析範囲が格納されます。
- Territories: テリトリー デザインで作成した各テリトリー ソリューションのレイヤ ファイルとファイル ジオデータベースが格納されます。
- Toolbox: ジオプロセシング ツールを使用して作成したモデルのファイルが格納されます。このフォルダには、バッチ タスクが TBX ファイルとして保存されます。
- TradeAreas: 商圏がすべて格納されます。
以下の画像は、フォルダとその内容がどのように表示されるかを示しています。
Windows エクスプローラ内の Business Analyst リポジトリが青色の枠で囲まれています。
以下の画像では、カタログ ビュー内の Business Analyst リポジトリが青色の枠で囲まれています。
5/20/2014