ラスタ クリーンナップ セッションの開始
ラスタ レイヤを編集するには、最初に ArcMap で編集を開始し、ArcScan を使うためのすべて要件(たとえば、ベクタ レイヤおよびラスタ レイヤを 2 色にシンボル化しておくなど)を満たす必要があります。その後、ラスタ クリーンナップ セッションを開始できます。クリーンナップ セッションを開始すると、[ラスタ クリーンナップ] メニュー コマンドが使用できるようになります。
[ラスタ クリーンナップ] メニューから開いた [ラスタ ペイント] ツールバーには、ラスタ レイヤ内で単純な編集作業を対話的に実行できるツールが表示されます。多くの描画プログラムで一般的に使用されるブラシ、塗りつぶし、描画、消去などの機能を、[ラスタ ペイント] ツールバーでも使用できます。また、ArcScan に固有のツールとして、背景色と前景色を切り替えるツールや、[スーパー消しゴム] ツールなども使用できます。
注意:
ArcSDE のラスタは、[ラスタ クリーンナップ] ツールでは編集できません。ArcSDE のラスタを編集する必要がある場合は、編集可能なラスタ形式で保存する必要があります。
手順:
- [ArcScan] ツールバーの [ラスタ クリーンナップ] メニューをクリックし、[ラスタ クリーンナップの開始] をクリックします。
- [ラスタ クリーンナップ] メニューおよび [ラスタ ペイント] ツールバーのコマンドを使用して、ラスタを編集します。
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5/10/2014