式クエリによる接続されたセルの選択
[接続セルの選択] ダイアログ ボックスで式クエリを使用してセルを選択できます。このツールでは、ラスタ データに関する特定の情報を選択条件として入力して、セルをより正確に選択できます。
セルは、入力した値に基づいて、ピクセル領域で選択することも、エンベロープの対角線で選択することもできます。前景または背景からセルを選択したり、条件として演算子をクエリで使用したりできます。また、選択結果がラスタにどう影響するか(作成、追加、削除など)を選択することもできます。
ヒント:
ラスタ ラインのホールを検出するには、小さなセル領域値を使用します。ホールを選択したら、[選択セルの塗りつぶし] コマンドを使用して、ラインの品質を向上させることができます。
手順:
- [ArcScan] ツールバーの [セル選択] メニューをクリックします。
- [接続セルの選択] をクリックします。
- 接続セルの選択タイプを選択します。
- 接続セルの検索先を選択します。
- 条件検索に使用する演算子を選択します。
- 検索で使用する合計面積または対角線の長さを、ピクセル単位で入力します。
- 結果が現在のラスタにどう影響するかを選択します。
- 現在の表示範囲から選択する場合は、[現在の表示範囲から選択] オプションのチェックボックスをオンにして、セルの選択を現在のマップ表示に限定します。
- [OK] をクリックします。
[接続セルの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
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5/10/2014