ArcScan で使用するラスタのシンボル化
ArcScan でラスタ レイヤの操作を開始する前に、ラスタのレイヤ シンボルが個別の 2 色で表示されていることを確認する必要があります。シンボルが変更されると、[ArcScan] ツールバーがアクティブになります。
ArcScan では、カラー値および色が他と重複しない任意の 2 色がサポートされます。[個別値] の表示方法を使用してラスタを個別の 2 色で表示したり、あるいは [分類] の表示方法を使用してラスタを 2 つのクラスとして表示します。
ヒント:
マルチバンド ラスタ(RGB 表色系)を操作する場合は、ラスタ データセットから 1 つのバンドをマップに追加して、レイヤを 2 つのクラスとして分類します。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、ラスタ レイヤを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
- [シンボル] タブをクリックします。
-
ラスタを 2 色としてシンボル化するには、2 通りの方法があります。個別の 2 色を使う方法と、2 つのクラスに分類する方法です。
- [表示] ボックスの [個別値] をクリックします。
- [表示] ボックスの [分類] をクリックします。その後、[分類] ボックスで、[クラス] ドロップダウン矢印をクリックし、[2] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
関連トピック
5/10/2014