ArcGIS Web マップの JSON 形式について
ArcGIS.com または Portal for ArcGIS を使用してマップを作成および保存すると、マップに一意の ID が与えられます。この ID を参照することで、Esri API を使用して作成するアプリケーションにマップ全体を取り込むことができます。これは、ArcGIS Web マップ、すべてのレイヤを記述する構造化された一連のキーと値の組、ポップアップ情報、ブックマーク、メタデータ、マップのその他のプロパティによって実現されます。
Web マップは、JSON(JavaScript Object Notation)で表現されます。これは、転送、保存、操作が容易な平文形式です。Web マップの構造を理解することで、カスタム クライアントから Web マップを読み取ったり、書き込んだりできます。
Web マップには、次の 2 つの JSON の文字列が関連付けられています。
- Web マップのアイテム情報には、タイトル、説明、および ArcGIS.com や組織のポータル上で Web マップを提供するために使用されるその他のメタデータが含まれています。
- Web マップのデータには、レイヤ、ポップアップ情報、ブックマークなど、マップを表示するのに必要な情報が含まれています。
Web マップの構造の詳細なリファレンス ドキュメントについては、ArcGIS Web マップの JSON フォーマットをご参照ください。
4/12/2013