COGO 属性の更新
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
[COGO 属性の更新] は、フィーチャのジオメトリから逆算して、選択したライン フィーチャの座標ジオメトリ値を計算します。計算される値には、直線フィーチャの方向と長さや、カーブ フィーチャの弦の距離、弦の方向、円弧の長さ、半径、正接円弧の長さ、サイドなどの曲線特性が含まれます。属性を設定する際には、現在の方向タイプと角度の単位が使用されます。距離属性を設定する際には、現在の座標系の距離単位が使用されます。
フィーチャは常に直線と円弧のどちらかになります。一般に頂点は 2 つですが、フィーチャが一貫して直線、または一貫して曲線である場合は、頂点の数を増やすことができます。
このコマンドは、適切な COGO 属性を持つライン フィーチャのみに対して動作します。これらの属性が存在しない場合、このコマンドを実行しようとすると、メッセージが表示されます。

[COGO 属性の更新] は、ArcGIS 9.2 より前のバージョンで [インバース] と呼ばれていたものです。
手順:
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[エディタ] ツールバーで [編集] ツール
をクリックし、フィーチャを選択します。
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COGO ツールバーの [COGO 属性の更新]
をクリックします。
9/14/2013