解析ツールボックスの新機能

10.1 では、[解析] ツールボックスに多くの変更が加えられています。[統計情報] ツールセットには、2 つの新しいツールが加わりました。[バッファ(Buffer)] ツールは、ポイント、ライン、ポリゴンの測地線バッファを作成できるように強化されました。大きなオーバーレイのパフォーマンスが全体的に向上しました。また、ArcSDE ジオデータベースに格納されたデータのサポートが向上しました。

ツールセットの変更内容

新しいツールセットは追加されませんでした。

新規ツール

ツールセット

ツール

説明

統計情報ツールセットポリゴン近接(Polygon Neighbors)

ポリゴン隣接(重複、一致エッジ、またはノード)に基づいて統計情報のテーブルを作成します。

交差部分のクロス集計(Tabulate Intersection)

2 つのフィーチャクラス間の交差部分を計算し、交差しているフィーチャの面積、長さ、個数をクロス集計します。

機能強化されたツール

ツール

強化内容

バッファ(Buffer)

すべてのフィーチャ タイプ(ポイント、ライン、ポリゴン)に対して測地線バッファを作成できるようになりました。

空間結合(Spatial Join)

2 つのフィーチャクラス間の空間リレーションシップを判定するために、INTERSECT_3D、WITHIN_A_DISTANCE、WITHIN_A_DISTANCE_3D、COMPLETELY_CONTAINS、CONTAINS_CLEMENTINI など、多くの新しい一致オプションが追加されました。

関連トピック

9/14/2013