サーバへの公開時にデータの自動的なコピーを無効にする
ArcGIS Server の管理者である場合は、公開時に公開者がサーバにデータをコピーできないようにサイトを構成できます。これにより、不要なデータ コピーを抑制して、公開者が公開時にベストプラクティスを使用するように強制することができます。ArcGIS Server Administrator Directory を使用して、この設定を構成します。
サーバへのデータのコピーを無効にすると、公開者は最初にデータをサーバに登録しないで公開することができなくなることを念頭に置いてください。一連の承認されたフォルダとデータベースをサーバに登録し、そのディレクトリを公開者に伝えることをお勧めします。この方法を使用すると、公開者がサーバに公開できない状況を減らすことができます。詳細については、「データのサーバへの登録について」をご参照ください。
サーバへのデータのコピーを無効にするには、次の手順に従います。
手順:
- Administrator Directory を開き、サイトの管理者権限を持つユーザでログインします。通常、Administrator Directory は http://<サーバ名>:6080/arcgis/admin で使用できます。
- [data] → [config] → [update] の順にクリックします。
- [Update Datastore Configuration] ページで、[Datastore Configuration Properties] ダイアログ ボックスに以下の文字列を入力します。
{"blockDataCopy": true}
- [Update] をクリックします。
以上で、公開者が公開時にサーバにデータをコピーできないように構成しました。データのコピーを再度有効にするには、構成文字列を変更して false を使用してください。
9/14/2013