00134: レイヤのデータ ソースはサポートされていません
レイヤが参照しているデータ ソースが、[フィーチャ アクセス](フィーチャ サービス)ケーパビリティを備えたマップ サービス、トランザクションをサポートする [WFS] 対応マップ サービス(WFS-T)、または編集機能が有効になっているイメージ サービスでサポートされていません。
解決策
フィーチャ サービスおよび WFS-T サービスでは、マップに含まれるすべてのレイヤおよびスタンドアロン テーブルが、同じデータベース接続を使用して単一のエンタープライズ ジオデータベースを参照している必要があります。このエンタープライズ ジオデータベースは ArcGIS Server に登録されている必要があります。また、編集可能なイメージ サービスでも、登録されたエンタープライズ ジオデータベースが必要です。この問題の解決策は、このエンタープライズ ジオデータベースをどのようにして登録するかによって異なります。エンタープライズ ジオデータベースを ArcGIS Server に登録するには、[ArcGIS Server プロパティ] ダイアログ ボックスの [データ ストア] タブを使用します。
- サービスで、指定されたエンタープライズ ジオデータベースにコピーされたデータを参照する場合は、サーバで管理されるデータベースを登録します。この場合は、レイヤが現在参照しているデータが、登録したエンタープライズ ジオデータベースにコピーされます。サービスのレイヤは、元のデータ ソースではなくこのエンタープライズ ジオデータベースのデータを参照します。
- [登録済みのデータベース] リスト ボックスの横にある [追加] ドロップダウン メニューをクリックし、[管理されたデータベースの登録] を選択して [データベースの登録] ダイアログ ボックスを開きます。
- データベースの登録に使用する名前を入力します。
- [サーバ データベース接続] で、[編集] をクリックして新しいデータベース接続を入力するか、[インポート] をクリックし、既存のデータベース接続を参照して使用します。
注意:この解決策は、このレイヤのデータ ソースが現在 ArcGIS Server に登録されている場合は役立ちません。たとえば、このレイヤが、フォルダ \\myMachine\data にあるファイル ジオデータベース データを参照しているとします。フォルダ \\myMachine\data は ArcGIS Server に登録されているので、ArcGIS Server への \\myMachine\data の登録を解除する必要があります。ArcGIS Server は、このデータ ソースが登録解除されていることを認識したらすぐに、登録済みのサーバで管理されたデータベースにデータをコピーします。
また、クエリ レイヤのデータも、サーバで管理されたエンタープライズ ジオデータベースにコピーされません。マップにクエリ レイヤが含まれている場合は、登録されたエンタープライズ ジオデータベースにこのデータを手動でエクスポートする必要があります。
- サービスで、マップと同じデータを参照する場合は
- レイヤによって参照されているデータを、ArcGIS Server に登録されているエンタープライズ ジオデータベースにインポートします。
- すべてのデータを単一のエンタープライズ ジオデータベース内に格納したら、レイヤのデータ ソースの全部がこのジオデータベースをポイントするようにそのデータ ソースを設定します。注意:
エンタープライズ ジオデータベースを参照しているデータはすべて、そのデータベースへの単一接続を共有しなければなりません。このエラーは、ソース データベースが同一の場合でもトリガされる場合があります。たとえば、同じデータベースに対して複数の接続が存在し、別々の接続を使用してレイヤおよびスタンドアロン テーブルをデータ フレームに追加した場合は、解析時にこのエラーが発生します。
データをマップに追加するときや、既存レイヤのデータ ソースを設定するときは、必ずエンタープライズ ジオデータベースに対して単一の共通接続を使用してください。
- [登録済みのデータベース] リスト ボックスの横にある [追加] をクリックし、[データベースの登録] ダイアログ ボックスを開きます。
- データベースの登録に使用する名前を入力します。
- [クライアント接続と同じ] をオンにします。
- [クライアント データベース接続] で、[編集] をクリックして新しいデータベース接続を入力するか、[インポート] をクリックし、既存のデータベース接続を参照して使用します。
- サービスで、マップとは異なるエンタープライズ ジオデータベースを参照し、サーバで管理されたデータベースを使用しない場合は
- レイヤによって参照されているデータを、ArcGIS Server に登録されているエンタープライズ ジオデータベースにインポートします。
- すべてのデータを単一のエンタープライズ ジオデータベース内に格納したら、レイヤのデータ ソースの全部がこのジオデータベースをポイントするようにそのデータ ソースを設定します。注意:
エンタープライズ ジオデータベースを参照しているデータはすべて、そのデータベースへの単一接続を共有しなければなりません。このエラーは、ソース データベースが同一の場合でもトリガされる場合があります。たとえば、同じデータベースに対して複数の接続が存在し、別々の接続を使用してレイヤおよびスタンドアロン テーブルをデータ フレームに追加した場合は、解析時にこのエラーが発生します。
データをマップに追加するときや、既存レイヤのデータ ソースを設定するときは、必ずエンタープライズ ジオデータベースに対して単一の共通接続を使用してください。
- [登録済みのデータベース] リスト ボックスの横にある [追加] をクリックし、[データベースの登録] ダイアログ ボックスを開きます。
- 登録済みデータベースの名前を入力します。
- [クライアント接続と同じ] をオフにします。
- [クライアント データベース接続] で、[インポート] をクリックし、マップで使用されているのと同じデータベース接続を参照して選択します。
- [サーバ データベース接続] で、[編集] をクリックして新しいデータベース接続を入力するか、[インポート] をクリックし、既存のデータベース接続を参照して使用します。
追加情報
フィーチャ サービスおよび WFS-T サービスでは、すべてのレイヤおよびスタンドアロン テーブルが、同じデータベース接続を使用して単一のエンタープライズ ジオデータベースを参照している必要があります。シェープファイル、ファイル ジオデータベース、クエリ レイヤなどの他のすべてのデータ ソースはサポートされていません。また、このエンタープライズ ジオデータベース接続が ArcGIS Server に登録されている必要もあります。また、編集可能なイメージ サービスでも、登録されたエンタープライズ ジオデータベースが必要です。