マップ サービスからの KML ネットワーク リンクの作成
ArcGIS Server Manager で、マップ サービスからサーバへの KML ネットワーク リンクを作成できます。KML ケーパビリティが有効な状態でマップ サービスを実行している必要があります。次の手順に従って作業を開始します。
手順:
- Manager を開き、ログインします。この手順のヘルプについては、「Manager へのログイン」をご参照ください。
- [サービス] → [KML ネットワーク リンク] → [ネットワーク リンクの作成] の順にクリックします。
- リンクの名前を指定します。指定した名前はファイル名として使用され、ネットワーク リンク ファイルの Name タグに埋め込まれます。
- 必要に応じて、[外部ホスト名] を指定します。
- 必要に応じて、短い説明と長い説明を入力します。長い説明には、HTML タグと URL を埋め込むことができます。
- 必要に応じて、スニペットの動作を指定します。デフォルトでは、スニペットの表示は無効になっています。
- [次へ] をクリックします。
- ネットワーク リンクを作成するマップ サービスを選択します。KML ケーパビリティを無効にしているマップ サービスは利用できません。
- マップ サービスのレイヤのうち、ネットワーク リンクに追加するものをオンにします。デフォルトでは、すべてのレイヤが選択されています。
- レイヤの描画方法を指定します。最初の 2 つのオプションは、ベクタ フィーチャをラスタ化したものを返します。3 つめのオプションは、実際のベクタを返します。
- 必要に応じて、デフォルトの互換性モードを特定の Google クライアントに設定します。
- [次へ] をクリックします。
- ネットワーク リンクの振舞いに応じて、[表示範囲で更新]、[表示範囲の縮尺]、[時間をベースに更新] オプションを設定します。多くのネットワーク リンクでは、デフォルト オプションで十分です。
- 必要に応じて、更新時にビューへ移動するように選択します。デフォルトで、このオプションはオフです。
- [次へ] をクリックします。
- [緯度]、[経度]、[範囲]、[機首方向]、[傾斜] プロパティを設定して、ネットワーク リンクの表示を設定します。多くのネットワーク リンクでは、デフォルト オプションで十分です。
- [作成] をクリックして、KML ネットワーク リンクを作成します。
- 必要に応じて、Google Earth または ArcGIS Explorer を使ってリンクを編集するか、そのプロパティを拡張するか、それを新しいリンクに埋め込みます。拡張リンクを KMZ として保存し、サーバにアップロードすることができます。
関連トピック
9/15/2013