対話形式による行レベルでの競合の解決
このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。
リコンサイルの際に編集バージョンとターゲット バージョン間で競合(コンフリクト)が発生した場合には、[競合] ダイアログ ボックスでこれらの競合を解決することができます。[コンフリクト解決] ダイアログ ボックスが表示されるのは、編集オプションを [自動的に変更を保存しない] または [競合がない場合のみ、自動的に変更を保存] に設定している場合に限られます。
行レベルでの競合解決は、採用されたフィーチャの状態がそのフィーチャのすべての競合に適用されることを意味します。したがって、消火栓フィーチャクラスの ObjectID1297 のフィーチャの Color フィールドと Shape フィールドの両方に競合がある場合は、編集バージョンにおいて採用されたフィーチャの状態によって、Color フィールドと Shape フィールドの属性値が置換されます。
手順:
- [コンフリクト] リストで、競合が 1 つ以上存在するフィーチャの ObjectID を右クリックします。
- ショートカット メニューで、編集バージョンのフィーチャで発生している競合を解決するために採用するバージョンを指定するオプション([オブジェクトをリコンサイル前バージョンで置換]、[オブジェクトを競合バージョンで置換]、[オブジェクトを共通の上位バージョンで置換のいずれか])をクリックします。
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10/8/2012