010431 : <値>: 再分類テーブルが 1 より大きいスキップ ファクタを使用してサンプリングされた値に基づいています。

説明

入力ラスタに統計情報とヒストグラムがない場合は、デフォルトの再分類テーブルに対して計算されます。入力ラスタの行や列が 4000 を超える場合、1 より大きいスキップ ファクタが適用されます。

スキップ ファクタが適用されると、入力ラスタの一部のセルの値(つまり、最小値や最大値)が、再分類テーブルの値の範囲を超える可能性があります。これによって、再分類に含まれない出力ラスタのセルの値が生じることがあります。

解決策

必要に応じて、データセットに適切な統計情報(およびヒストグラム)があることを確認するために、[統計情報の計算(Calculate Statistics)] ツールを使用してください。

また、閾値を手動で入力または変更し、再分類を入力値のすべての範囲内に設定することもできます。[再分類(Reclassify)] ツールの missing_values パラメータを使用して、指定されていない値を元の値のままにするか、NoData に変更するかを制御することもできます。

9/14/2013