001224 : サーバが target_cache_path にアクセスできない場合のみ使用してください。

説明

copy_data_from_server オプションは、ArcGIS Server アカウントに target_cache_path へのアクセス権限を付与できない場合だけオンにします。このオプションを使用する場合、キャッシュ タイルは最初に ArcGIS 出力ディレクトリにコピーされ、次にクライアントの target_cache_path にダウンロードされます。DO_NOT_COPY を使用することにより、キャッシュ タイルはサービス キャッシュ ディレクトリから target_cache_path へ移動します。これによって処理が高速化されますが、ArcGIS Server アカウントが target_cache_path に対する書き込み権限を持っている必要があります。

解決策

パフォーマンスを向上させるためには、ArcGIS Server アカウントに target_cache_path に対する書き込み権限を付与します。ツールの copy_data_from_server オプションをオフにしてください。Python では、copy_data_from_server の値を DO_NOT_COPY に設定します。