10071: リアルタイム トラッキング レイヤの削除ルールはパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります

マップ内のリアルタイム トラッキング レイヤは、大量のメモリを消費し、サーバのパフォーマンスの低下を引き起こす可能性のある削除ルールを使用しています。

解決策

リアルタイム トラッキング レイヤがサーバの大量のメモリを消費することを懸念している場合は、リアルタイム トラッキング レイヤを作成しているトラッキング サービスの削除ルールを変更することができます。カタログ ウィンドウで、該当するトラッキング サービスの [トラッキング サービス プロパティ] ダイアログ ボックスの [一般] タブを開きます。[古いレコードを削除] ルールを使用している場合、閾値を低い値に変更することで、サーバのメモリ使用量が低下します。閾値は、常にメモリに格納されているフィーチャの最大数です。

追加情報

削除ルールでは、システム メモリへのリアルタイム データの格納方法を定義します。Tracking Analyst では、パフォーマンスを最大化するために、リアルタイム データはメモリに完全に格納されます。メモリの消費量を制限するために、リアルタイム データはシステム メモリからときどき除去(削除)する必要があります。

ArcGIS Tracking Analyst エクステンションの削除ルールの詳細

9/14/2013