00128: レイヤのデータ ソースが SQL Server へのダイレクト コネクションを使用しているときに、ArcGIS for Server に公開しようとしています(Linux)
レイヤが SQL Server データベースへのダイレクト コネクションを使用しています。これは、ArcGIS for Server(Linux)への公開時にはサポートされません。
解決策
レイヤは、ArcSDE アプリケーション サーバ接続を使用することで、SQL Server データベース内の該当するデータを参照する必要があります。
- [ArcSDE 接続ファイルの作成(Create ArcSDE Connection File)] ジオプロセシング ツールを使用して、ArcSDE アプリケーション サーバ接続を作成します。
- 次に、作成した ArcSDE アプリケーション サーバ接続を使用するようにレイヤのデータ ソース パスを再設定する必要があります。これを行うには、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [ソース] タブにある [データ ソースの設定] ボタンを使用します。ArcMap ドキュメントの複数のレイヤが一度に使用しているデータ ソースを変更するには、ArcCatalog の [データ ソースの設定] コマンドを使用します。このコマンドを選択するには、ArcCatalogで、マップ ドキュメントが保存されているフォルダへ移動して、そのマップ ドキュメントを右クリックします。
追加情報
ダイレクト コネクションを確立すると、中間サービスを介さずにクライアントからジオデータベースに直接接続できます。結果として、接続元クライアント アプリケーションにインストールされている ArcSDE ライブラリとドライバが使用されるので、ほとんどの処理がクライアント マシン側で行われます。ArcGIS for Server(Linux)は、SQL Server へのダイレクト コネクションを使用するレイヤをサポートしていません。
9/14/2013