00050: レイヤがカスタム クラス エクステンションを使用して公開されています
レイヤがフィーチャクラス エクステンションに基づいて作成されているときに、ArcGIS Online のホスト サービスに公開しようとしています。このレイヤが期待どおりに動作するには、クラス エクステンションもサーバに登録されている必要があります。クラス エクステンションは、ArcGIS Online のホスト サービスでサポートされていません。
解決策
- ドキュメントからレイヤを削除します。
- ArcGIS Online 以外のサーバのホスト サービスで公開し、該当するクラス エクステンションがそのサーバに登録されていることを確認します。
追加情報
クラス エクステンションを使用すると、ジオデータベースの振舞いをカスタマイズできます。これを行うためには、クラス エクステンションがシステムで利用可能である必要があります。これらのクラス エクステンションにサーバがアクセスできない場合は、その専門的な動作または機能をサービスで利用できません。クラス エクステンションはサーバでアクセス可能でなければなりません。
ArcGIS Online ホスト サービスを使用すると、GIS マップを Esri がホストするサーバにアップロードして、迅速に Web サービスとして利用することができます。配置できるサービスには次の 2 種類があります。
- フィーチャ サービスでは、ベクタ GIS フィーチャのジオメトリ、属性、シンボル情報が提供されます。Web ベースマップ上でビジネス データを表示、検索、編集する場合に適切です。
- タイル マップ サービスでは、Web マッピング アプリケーションでベースマップとして表示できる事前生成済みのマップ イメージ(マップ キャッシュと呼ばれる)が提供されます。ArcGIS Online ホスト サービスにマップを公開すると、サーバでタイルのキャッシュを作成して保存することもできます。その後はサービスの URL にアクセスして、タイルを Web マップに取り込むことができます。
タイル マップ サービスとフィーチャ サービスを組み合わせてアプリケーションで使用することにより、検索と編集の操作をサポートしながら迅速にマッピングを実行できます。
ホストされるサービスを使用する利点は、サーバ ソフトウェアをインストールしたり、サービスを調整したりする必要がないことです。サービスは Esri が管理するクラウド環境で実行され、この環境は要求を満たすためにサーバが自動的に拡張されます。
9/14/2013