イメージ サービス レイヤの ArcMap への追加について

Web 経由で画像にアクセスしてマップに追加する方法はいくつかあります。その 1 つは、ArcGIS.com で検索できる Web サービスを追加する方法です。ArcMap や ArcGlobe などのアプリケーションから、[ファイル] → [データの追加] → [ArcGIS Online からデータを追加] の順にクリックして、このサイトから画像を含む Web サービスを追加するか、またはこの Web サイトにアクセスして、データへの参照を含むリンク、ドキュメント、レイヤ ファイルをダウンロードできます。

それ以外に、ArcGIS for Server のイメージ サービスから画像に直接アクセスする方法があります。イメージ サービスには、ArcGIS for Server に接続して利用可能なイメージ サービスを選択することにより、他のサービスと同じように接続できます。ArcGIS for Server に接続すると、イメージ サービスがこのアイコンとともに [データの追加] ダイアログ ボックスに表示されます。

手順:

1. [データの追加] ボタン をクリックします。
2. [場所] ドロップダウン矢印をクリックし、[GIS Servers] フォルダに移動します。
3. リストをスクロールして、使用するサーバをダブルクリックします。

   必要なサーバが表示されない場合は、[ArcGIS Server サーバの追加] をダブルクリックして別の ArcGIS Server に接続します。

4. イメージ サービスをクリックします。イメージ サービスは、次のアイコンで表示されます。
5. [追加] をクリックします。

必要に応じて、[カタログ] ウィンドウからイメージ サービスをドラッグ＆ドロップすることができます。

レガシー:

イメージ サービスが ArcGIS Image Server 経由で提供されている場合には、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [Image Server 接続の追加] ボタン を使用してイメージ サービスにアクセスすることができます。

注意:

一部のイメージ サービスはキャッシュされることがあります。キャッシュされたイメージ サービスを ArcMap に追加した場合、機能が制限されます。[個別属性] ツールは引き続き使用できますが、モザイク手法などの一部のプロパティは変更できません。キャッシュされたイメージ サービスは表示パフォーマンスを向上させ、ベース イメージ レイヤとしての使用が理想的です。キャッシュされたイメージ サービスにダイナミック イメージ サービスとしてアクセスすることができます。コンテンツ ウィンドウでイメージ サービス レイヤを右クリックし、[キャッシュ ビュー モードを有効化] をオフにします。このイメージ サービスを再び有効にして、キャッシュされたサービスとして使用するには、このオプションをオンに戻します。