フィーチャをグラフィックスに変換
レイヤのフィーチャをグラフィックスに変換すれば、マップ上で移動またはサイズ変更することができます。このオプションは、単純化などのカートグラフィ操作のためにフィーチャの位置を変更したいが、レイヤのデータ ソースを編集したくない、という場合に特に役立ちます。
手順:
- コンテンツ ウィンドウで、グラフィックスに変換するレイヤを右クリックし、[フィーチャをグラフィックスに変換] をクリックします。
- [すべてのフィーチャ] をクリックしてすべてのフィーチャを変換するか、[選択フィーチャ] をクリックして選択されたフィーチャのみを変換します。
- [レイヤ] ドロップダウン リストから、変換するフィーチャが属しているレイヤを選択します。
- 変換後の動作として、[変換したグラフィックスのみを描画] または [変換したグラフィックスとフィーチャを描画] を選択します。
- グラフィックスの格納場所を設定します。
- [OK] をクリックします。
デフォルトでは、変換されたグラフィックスは、<レイヤ名> グラフィックスという名前の新しいアノテーション グループに格納されます。マップ内のアノテーション グループを管理するには、コンテンツ ウィンドウでデータ フレームを右クリックし、[プロパティ] ダイアログ ボックスを開き、[アノテーション グループ] タブを選択します。
ヒント:
フィーチャは、グラフィックスに変換された後も選択されたままです。たとえばレイヤで一連のフィーチャを選択し、それらをグラフィックスに変換した場合、グラフィックスが作成された後もフィーチャは選択された状態です。これは、選択フィーチャと未選択フィーチャを切り替える場合や選択フィーチャをグラフィックスに変換する場合など、選択フィーチャ セットが維持されていると都合のよいワークフローに役立ちます。[ツール] ツールバーの [選択解除] ボタン をクリックすると、フィーチャの選択を解除することができます。
ヒント:
[変換したグラフィックスのみを描画] オプションをいったん選択し、後にフィーチャの描画が再び必要になった場合は、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスを開き、[表示] タブをクリックして、[フィーチャの除外] を確認します。除外されているフィーチャがリストに表示されます。1 つまたは複数のフィーチャをクリックし、[元に戻す] をクリックして表示するか、または [すべて元に戻す] をクリックしてすべてのフィーチャを表示します。
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9/14/2013