ArcMap のクエリ レイヤ インタフェースからのデータベースへの接続

ArcGIS でクエリ レイヤを作成する最初の手順として、検索するデータベースへの接続を確立しておく必要があります。これは、「ArcGIS for Desktop でのデータベース接続」で説明されているように、カタログ ツリーから行います。または、次に説明するように、ArcMap のクエリ レイヤ インタフェースから接続できます。

手順:

1. ArcMap で [ファイル] → [データの追加] → [クエリ レイヤの追加] の順にクリックします。

   [新規クエリ レイヤ] ダイアログ ボックスが表示されます。

[新規クエリ レイヤ] ダイアログ ボックスでクエリを作成する前に、データベースへの接続を確立しておく必要があります。
2. [接続] をクリックします。

   [接続の管理] ダイアログ ボックスが開きます。ここから、既存のデータベース接続を選択したり、新しい接続を作成したり、既存の接続を編集または削除したりできます。

3. 既存の接続を選択するか、データベースへの接続を作成します。
   • 新しいデータベース接続を作成するには、[新規作成] をクリックします。[データベース コネクション] ダイアログ ボックスが開きます。「ArcGIS for Desktop でのデータベース接続」で説明されているように、接続情報を指定します。新しい接続が [既存の接続] リストに追加されたら、その接続を説明する名前を入力して [OK] をクリックします。
   • 既存の接続を使用するには、[既存の接続] リストから選択して [OK] をクリックします。

これで、選択したデータベースに接続しました。クエリ レイヤで使用できるテーブルが [テーブルの一覧] に表示されます。クエリ レイヤの作成を行う準備ができました。