属性検索を使用する
レイヤ内のフィーチャを選択するのに使用できる選択方法の 1 つは、属性検索を使用してフィーチャを選択することです。これは、次に説明する [属性検索] ツールを使用して実行できます。
[属性検索] を使用すると、検索条件と一致するフィーチャを選択するために使用する SQL クエリ式を設定できます。
属性検索の使用手順
- [選択] → [属性検索] の順にクリックして、[属性検索] ダイアログ ボックスを開きます。
- 選択の対象のレイヤを選択します。
- 選択方法を指定します。
- 次のいずれかの方法で、クエリ条件式を入力します。
- 式の構築ツールを使用して、条件式を作成します。
- 選択ウィンドウにクエリを入力します。
- ディスクに保存したクエリを読み込みます。
条件式の構文の詳細については、「条件式の構築」をご参照ください。
ヒント:[個別値] をクリックして、クエリ条件式の作成時に選択したフィールドの値を表示します。[移動] 入力ボックスに値を入力することで、このリストにすばやく移動できます。
- [確認] をクリックして、クエリ条件式が有効であることを確認します。
- [OK] または [適用] をクリックして選択条件式を実行し、選択結果を操作します。
- 必要に応じて、このダイアログ ボックスを閉じる前にクエリ条件式を保存して、後で再利用することもできます。
属性検索ダイアログ ボックスのフィールド表示オプション
[属性検索] ダイアログ ボックス右側のボタンから、フィールドの表示方法を選択することができます。フィールド リストにフィールド エイリアスを表示すると、不可解なフィールド名をわかりやすくしたり、ArcSDE の長いフィールド名を管理しやすい長さに縮めたりするのに役立ちます。
このダイアログ ボックスでエイリアスの表示を選択しても、式の構文への影響はありません。フィールド エイリアスは、式自体には表示されず、式ではサポートされません。フィールド エイリアスをダブルクリックすると、フィールドが実際の名前で式に追加され、フィールドの区切り文字として [ ] が使用されます。次の例では、フィールド リストにはエイリアス「Depth last recorded (cm)」が表示されており、このフィールドが DEPTH_BURI というフィールド名で条件式に追加されています。
このメニューには、リストでフィールドを並べ替える方法を選択するオプションもあります。デフォルトでは、フィールドはデータ ソースの順序のまま表示されます。[昇順で並べ替え] または [降順で並べ替え] を選択すると、目的のフィールドをすばやく簡単に見つけ出すことができます。