シンボルの凡例プロパティの設定

コンテンツ ウィンドウやページ レイアウト内のシンボルの凡例での各レイヤに対するシンボルの凡例の表示方法を指定できます。このトピックでは、一般的な凡例表示タスクをいくつか説明します。

コンテンツ ウィンドウには、マップ ドキュメント内の各レイヤに対するシンボルの凡例が表示されます。

コンテンツ ウィンドウに表示された道路レイヤに対するシンボルの凡例

これと同じシンボルの凡例プロパティが、次に示すような、印刷されたマップのページ レイアウトに表示される凡例の構成にも使用されます。

ページ レイアウトのシンボルの凡例

凡例の表示プロパティの多くは、各レイヤのシンボル プロパティの一部として定義されます(シンボル ラベル内のテキストなど)。これらの凡例プロパティにアクセスするには、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [シンボル] タブをクリックします。

レイヤの凡例の表示プロパティの設定

フィールド エイリアスの使用

ほとんどの場合、フィールド名は短くて不可解なデータベース名になります。これはマップ表示では不便でわかりにくいものです。そこで、フィールド名のエイリアスを使用して、マップ表示の凡例テキストの一部を制御してみます。

  1. [レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [フィールド] タブを選択します。
    「Pop 2000」という名前のフィールドに対するエイリアスの設定
  2. 凡例に表示する各フィールドをハイライト表示し、それぞれに必要なエイリアスを入力します。

凡例テキストの指定

多くの場合、ユーザが凡例テキストを編集できます。これは、コンテンツ ウィンドウやレイアウトの凡例内のシンボルに、キャプションとして表示されます。これにアクセスするには、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [シンボル] タブをクリックします。

  1. 各行の [ラベル] のテキスト内をクリックして、必要なキャプションを入力します。
    シンボルの凡例で使用されるラベル キャプションの変更
注意注意:
マップの分類を変更すると、凡例のラベルが有効でなくなり、既存のクラスに変更を適用した時点で削除されます。ラベル テキストの変更は失われてしまう可能性があるので、凡例テキストを仕上げる前に、レイヤ クラスとシンボルの定義が終了していることを確認してください。

凡例ラベルでの数字の形式の設定

[ラベル] 列をクリックすると、数字の形式のプロパティを指定できるダイアログ ボックスにアクセスできます。

  1. [ラベル] 列の見出しをクリックして、ショートカット メニューで [ラベルのフォーマット] を選択します。
    [ラベルのフォーマット] の選択
  2. [数字の形式] ダイアログ ボックスが表示され、凡例表示内の数字のプロパティを指定できます。
    凡例ラベル内の数字の形式の指定

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9/15/2013