レイヤの透過表示の設定
透過表示は、すべてのシンボル タイプに使用できますが、マップ上の他のレイヤでラスタ レイヤを描画する場合に特に役立ちます。上位レイヤを透過表示すると、それらのレイヤを表示しながら下にあるレイヤを確認することができます。
ヒント:
[効果] ツールバーの [スワイプ レイヤ] ツール や [レイヤを点滅] コマンド を使用して、特定のレイヤの下に隠れているレイヤを対話形式で表示することができます。
[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示] タブでレイヤの透過表示を設定することができます。
レイヤの透過表示は、[効果] ツールバーを使用して、次の手順で設定することもできます。
手順:
- メイン メニューから、[カスタマイズ] → [ツールバー] → [効果] の順にクリックします。
- レイヤ ドロップダウン矢印をクリックし、透過表示したいレイヤを選択します。
-
[透過性の調整] ボタン をクリックし、スライダ バーをドラッグして透過性を調節します。
[効果] ツールバーが表示されます。
ヒント:
- 単一シンボルを使用しているレイヤやカテゴリ別に表示されているレイヤでは、透過率(パーセント)を設定するフィールド値を使用して個々のフィーチャの透過性を設定することができます。
- グループ レイヤの透過表示も設定できます。これらを行う場合には、グループ レイヤ全体の透過表示における各サブレイヤの透過表示設定が考慮されます。
- レイヤの透過表示は、レイヤ内のすべてのフィーチャに適用されます。それぞれの透過表示オブジェクトは、同じレイヤ内にある前に描画された透過表示フィーチャを上書きします。そのため、同じレイヤ内にある透過表示フィーチャは互いに混合しません。
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9/15/2013