Windows ファイアウォールと ArcGIS Server AMI

ArcGIS Server Cloud Builder on Amazon Web Services または AWS Management Console を使用して Windows ベースの ArcGIS Server サイトを作成すると、Windows ファイアウォールが有効化され、事前構成されます。ArcGIS Server の実行に必要なポートはすべて開いています。

マスタ コンピュータが悪意のあるプログラムの接触を受けて操作されてしまわないように、Windows ファイアウォールは、一部の信頼されたプログラムを除いて、すべてのアウトバウンド接続をブロックするよう構成されています。許可されるプログラムは、ArcGIS、Python、Internet Explorer、Firefox、および SQL Server（Standard または Express）です。アウトバウンド接続するプログラムを他にもインストールする場合、Windows ファイアウォールのルールを調整してそれらのプログラムを許可する必要があります。

Windows ファイアウォールと Amazon セキュリティ グループ

Amazon セキュリティ グループは、想定外の着信トラフィックから保護する機能を提供します。これは、Windows ファイアウォールを補完する役割を果たしています。ポートを完全にインバウンド トラフィックに開くには、ポートを Amazon セキュリティ グループと Windows ファイアウォールの両方で許可する必要があります。