一般的なテーブル表示オプションの設定
多くの方法で、テーブルおよび属性情報を操作しやすくすることができます。フィールド、レコード、値のフォント、色、サイズを変更することで、テーブルの外観とスタイルをカスタマイズできます。文字を使用してインデックス付きフィールドを示し、ドメインとサブタイプの説明を表示し、[レイヤ プロパティ] ダイアログ ボックスでテーブルに適用されるフィールド プロパティを設定することもできます。
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すべてのテーブルのデフォルト設定を表示するには、[カスタマイズ] → [ArcMap オプション] をクリックし、[テーブル] タブをクリックします。
[カスタマイズ] → [ArcMap オプション] ダイアログ ボックスで適用した設定は、すべての ArcGIS for Desktop アプリケーションで操作するすべてのテーブルに適用されます。この設定をここで変更すると、すべてのアプリケーションに反映されます。この設定は、新しく開いたテーブル ウィンドウに適用されますが、すでに開いているテーブル ウィンドウには適用されません。
個々のテーブルの設定を表示するには、テーブル ウィンドウ ツールバーの [テーブル オプション] をクリックし、[表示設定] をクリックします。
- テキスト フォントとサイズを設定するには、[テーブル フォント] 矢印をクリックし、使用するフォントをクリックします。[テーブルのフォント サイズと色] 矢印をクリックし、ポイント サイズをクリックします。
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テーブルの先頭にある列見出しの高さとテーブルの行の高さを設定するには、フォント サイズのパーセンテージで値を入力します。
通常は、列見出しの高さを 125 %、セルの高さを 115 %のデフォルトの設定のままにします。
[セルの高さ] に指定した高さがセルの行を増やすのに十分である場合、列の現在の幅に収まらないセルの内容は折り返されます。これは特に、説明フィールドやコメント フィールドなど、テーブルに長いテキスト フィールドが含まれている場合に便利です。テーブルでセルの高さを増やすと、これらのフィールドが読みやすくなります。
- 列がインデックス付けされているかどうかを示す文字を設定するには、その文字を入力します。インデックス付けされた列をマークしたくない場合は、[インデックス フィールドをマーク] をオフにします。
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サブタイプとドメイン オプションを設定するには、[コード値ドメインとサブタイプの説明を表示] および [編集時に自動的に選択フィーチャの整合をチェック] をオンにします。
コード値ドメインとサブタイプの説明は、説明目的でのみ使用されます。値の計算や検索など、データを操作する際には、実際の値を使用するようにしてください。この設定は、ドメインとサブタイプが定義されているジオデータベースのデータにのみ適用されます。この設定と自動整合チェック設定は、[エディタ] ツールバーの [属性] ボタンから起動する [属性] ウィンドウには適用されません。
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[OK] をクリックします。
新しいレイヤがマップに追加されます。