Update Globe Server Cache (サーバ)

ライセンス レベル:BasicStandardAdvanced

サマリ

既存のグローブ サービス キャッシュを更新して、欠落したタイルを補充、古くなったタイルの上書き、または新しいエリアへの新しいタイルの追加を行います。[グローブ サービス キャッシュの更新(Update Globe Server Cache)] ツールはサービスの特定のレイヤまたはすべてのレイヤに対して機能します。

レガシーレガシー:

このツールは非推奨ツールです。代わりに、[グローブ サービスキャッシュのタイルを管理(Manage Globe Server Cache Tiles)] を使用します。

このツールには、2 つのモードの操作があります。

使用法

構文

UpdateGlobeServerCache_server (server_name, object_name, {update_extent}, layer, LOD_from, LOD_to, {thread_count}, update_mode)
パラメータ説明データ タイプ
server_name

キャッシュを更新するときに使用される ArcGIS Server のホスト名。

String
object_name

キャッシュを更新するときに使用される、グローブ サービスの名前。

String
update_extent
(オプション)

キャッシュが更新されるレイヤのエリアを選択します。それを実行するには、範囲の値を指定するか、または既存のデータ ソースから範囲を選択します。

注意注意:

新しいキャッシュの範囲を選択することによって、その範囲と交差するすべての詳細レベルのタイルが更新されます。

Extent
layer
layer;layer...

選択したデータ キャッシュを更新します。デフォルトでは、すべてのレイヤが選択されます。レイヤをオフにすると、更新はそのレイヤには反映されません。

String
LOD_from

データ キャッシュの作成における、詳細レベルの最小値。

詳細レベル(LOD)はそれぞれ固定縮尺に対応します。それらのレベルは固定であり、ArcGlobe のデータ タイル スキーマに対応しています。21 通りの詳細レベルが用意されています。

グローブ - 1:10000000 | 大陸 - 1:5000000 | 国(複数)- 1:2500000 | 国 - 1:1250000 | 地方(複数)- 1:625000 | 地方 - 1:312500 |

県(複数)- 1:156250 | 県 - 1:78125 | Metropolitan Area - 1:39062 | 都市(複数)- 1:19531 | 都市 - 1:9765 | 町 - 1:4882 | 近郊 - 1:2441 |

街区(複数)- 1:1220 | 街区 - 1:610 | 建物(複数)- 1:305 | 建物 - 1:152 | 家屋(複数)- 1:76 | 家屋周辺 - 1:38 | 家屋 - 1:19 | 部屋(複数)- 1:9 | 部屋 - 1:4.

String
LOD_to

データ キャッシュの作成における、詳細レベルの最大値。

詳細レベル(LOD)はそれぞれ固定縮尺に対応します。それらのレベルは固定であり、ArcGlobe のデータ タイル スキーマに対応しています。21 通りの詳細レベルが用意されています。

グローブ - 1:10000000 | 大陸 - 1:5000000 | 国(複数)- 1:2500000 | 国 - 1:1250000 | 地方(複数)- 1:625000 | 地方 - 1:312500 |

県(複数)- 1:156250 | 県 - 1:78125 | Metropolitan Area - 1:39062 | 都市(複数)- 1:19531 | 都市 - 1:9765 | 町 - 1:4882 | 近郊 - 1:2441 |

街区(複数)- 1:1220 | 街区 - 1:610 | 建物(複数)- 1:305 | 建物 - 1:152 | 家屋(複数)- 1:76 | 家屋周辺 - 1:38 | 家屋 - 1:19 | 部屋(複数)- 1:9 | 部屋 - 1:4.

String
thread_count
(オプション)

キャッシュを作成する際に使用する、ArcGIS Server のグローブ サービスのインスタンス数を指定します。この数値は、グローブ サービス プロパティに指定したグローブ サービスのインスタンスの最大数のデフォルトですが、より小さな数値に変更することができます。

Long
update_mode

キャッシュを更新するときのモードを選択します。次の 2 つのモードがあります。

  • [Recreate Empty Tiles]空のタイル(ディスク上から削除されたもの)のみ、または、キャッシュの範囲が変更、またはグローブサービスに新しいレイヤが追加されたために新しいと見なされるものが作成されます。既存のタイルは未変更のままです。
  • [Recreate All Tiles]既存のタイルを含めたすべてのタイルを補充します。また、レイヤのデータ範囲が変更、または新しいレイヤがグローブ サービスに追加された場合に、新しいタイルが追加されます。
Boolean

コードのサンプル

# Importing standard library modules
import os, arcgisscripting
 
# Create the geoprocessing object
gp = arcgisscripting.create()
  
gp.UpdateGlobeServerCache("myglobeserver","Boundaries","Globe - 1:10000000","Countries - 1:2500000", 4,"'ESRI Countries (Small Scale)';'ESRI Countries Medium Scale)';LargeProvinces;'ESRI AWS Boundaries';'AND Countries'")

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

関連トピック

ライセンス情報

ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 3D Analyst
ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 3D Analyst
9/14/2013