SDE データに基づくダイアグラムの参照バージョンの変更
SDE データ ソースから [データ ソースによってダイアグラムを検索] コマンドを実行し、このデータ ソースに関連するダイアグラムが見つかった場合、このプロセスの終了時に表示される [データ ソースによってダイアグラムを検索] ダイアログ ボックスが、[選択ダイアグラムのデータ ソースを変更] ボックスが有効になった状態で表示されます。
手順:
- [ダイアグラム名] 列で目的のダイアグラムそれぞれをオンにします。
- [選択ダイアグラムのデータ ソースを変更] チェックボックスをオンにします。
- ドロップダウン リストをクリックし、選択したダイアグラムが参照する参照バージョンを選択します。
-
[OK] をクリックします。
[OK] をクリックすると、選択したダイアグラムに含まれるすべてのスケマティック フィーチャが、指定したバージョンを参照するように変更されます。
注意:このプロセスでは、新しく指定された参照バージョンに従ってダイアグラム コンテンツが更新されることはありません。関連付けられたフィーチャのデータ ソースが変更されるだけです。この変更を行った後は、影響を受けるダイアグラムを更新し、それらのコンテンツと新しい参照バージョンとの一貫性を確保しておくことをお勧めします。たとえば、初期バージョンの GIS フィーチャと関連付けられたスケマティック フィーチャは、このプロセスの終了時に新しい参照バージョンの GIS フィーチャと自動的に関連付けられますが、この GIS フィーチャが新しい参照バージョンに存在しない場合、その関連付けられたスケマティック フィーチャがスケマティック ダイアグラムから削除されるのは更新した後のみです。
注意:スケマティック ダイアグラムの参照バージョンの変更は、ArcMap でスケマティック レイヤを右クリックしたときに表示される [参照バージョンの変更] コマンドを使用して行うこともできます。
関連トピック
9/14/2013