Data Interoperability エクステンションのインストール

ArcGIS Data Interoperability エクステンション for Serverのインストールには、2 つの別個のセットアップがあります。

ArcGIS for Desktop

ArcGIS for DesktopData Interoperability エクステンションをインストールするには、ArcGIS インストール メディアで提供される同じ名前のフォルダに置かれた setup.exe を実行します。

Data Interoperability エクステンションをインストールすると、WFS および GML-SF(シンプル フィーチャ)データセットにアクセスできるようになります。WFS および GML-SF データに対する Interoperability Connections を作成して、マップに追加したり、ジオプロセシング ツールで使用したりできます。また、[Data Interoperability] ツールボックスの変換ツールを使用して、WFS サービスの読み取り、および GML-SF データセットの読み取りと書き込みもできます。

エクステンションの認証

有効なライセンスのある Data Interoperability エクスポートを認証し、ArcGIS for Desktop アプリケーションで有効化すると、100 以上の GIS、CAD、ラスタ、およびデータベース形式のサポートが追加され、FME Workbench アプリケーションに対するアクセス権限が付与されます。

ArcGIS for Desktop アプリケーションで Data Interoperability エクステンションを有効化するには、まず有効なライセンスで認証する必要があります。

単独使用ユース

ArcGIS for Desktop の単独使用ユースのインストールには、認証ファイルが必要です。ArcGIS for Desktop の単独使用ユースのインストールに Data Interoperability エクステンションを使用するライセンスがない場合は、Esri Customer Care の Web サイトで認証ファイルを取得できます。

認証ファイルを受け取ったら、ArcGIS Administrator を開きます。[今すぐオーソライズ] をクリックし、[認証ファイルを Esri から取得済みで、認証プロセスを完了できます。] オプションを選択して、[次へ] をクリックし、[参照] をクリックして、保存されたプロビジョニング(*.prvc)ファイルを見つけます。

同時使用ライセンス

ArcGIS for Desktop の同時使用ライセンスのインストールでは、ライセンス マネージャからライセンスを借用します。エクステンションの利用可能なすべてのライセンスが他のユーザによって使用されている場合は、いずれかのライセンスが空くまで、エクステンションを使用できません。

現在のライセンスを表示するには、ArcGIS Administrator を開きます。

ArcGIS for Desktop でのエクステンションの有効化

Data Interoperability エクステンションをインストールして認証したら、ArcGIS for Desktop スイートの各アプリケーションで使用するエクステンションを有効化できます。

エクステンションを有効化するには、ArcCatalog、ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe を起動し、メイン メニューで [カスタマイズ] [エクステンション] の順にクリックし、[Data Interoperability] をクリックします。

ArcGIS for Server

ArcGIS for ServerData Interoperability エクステンションをインストールするには、ArcGIS インストール メディアで提供される同じ名前のフォルダに置かれた setup.exe を実行します。このエクステンションを、ArcGIS for DesktopData Interoperability エクステンションとともに同じ 64 ビット コンピュータにインストールし、同時に実行することができます。

ArcGIS for ServerData Interoperability エクステンションには独自のライセンスが必要であり、このライセンスはデスクトップのライセンスと交換できません。

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9/14/2013