ジオプロセシング ツールによる配車ルート解析の実行

配車ルートの解析に役立てるためのジオプロセシング ツールは 2 つあります。[配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)](解析ツールセット)と [配車ルート(VRP)の解析(Solve Vehicle Routing Problem)](サーバツールセット)です。[配車ルート(VRP)の解析(Solve Vehicle Routing Problem)] は、最終的な目標が VRP Web サービスの立ち上げである場合に使用します。それ以外の場合は [配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)] を使用します。このトピックでは、[配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)] を使用する手順について説明します。

[配車ルート(VRP)の解析(Solve Vehicle Routing Problem)] ジオプロセシング ツールの詳細については、以下の関連項目のリンクをご参照ください。

手順:
  1. [スタート] [すべてのプログラム] [ArcGIS] [ArcMap 10.1] の順にクリックして、ArcMap を起動します。
  2. メニュー バーで、[ジオプロセシング] [ツールの検索] の順にクリックします。

    ドッキング可能な [検索] ウィンドウが、[ツール] カテゴリが選択された状態で開きます。

  3. [検索] テキスト ボックスに「配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)」と入力し、Enter キーを押します。

    検索の結果が [検索] ウィンドウに表示されます。

  4. [配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)] リンクをクリックします。

    [配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)] ダイアログ ボックスが開きます。

  5. このツールのダイアログ ボックスでパラメータを指定します。
  6. [OK] をクリックします。

    配車ルート解析レイヤが作成されます。

  7. [ロケーションの追加(Add Locations)] ジオプロセシング ツールを使用して、解析への入力として機能するオブジェクトをさまざまなネットワーク解析クラスに作成します。
  8. 検索 テキスト ボックスに「解析の実行」と入力し、Enter キーを押します。

    検索の結果が [検索] ウィンドウに表示されます。

  9. 検索結果の [解析の実行] リンクをクリックします。

    [解析の実行(Solve)] ダイアログ ボックスが開きます。

  10. このツールのダイアログ ボックスでパラメータを指定します。

    [解析の実行(Solve)] ツールの詳細

    [入力ネットワーク解析レイヤ] パラメータは、[配車ルート(VRP)解析レイヤの作成(Make Vehicle Routing Problem Layer)] ツールで作成した配車ルート レイヤに設定する必要があります。

  11. [OK] をクリックします。

    エラーが発生しなければ、配車ルート解析レイヤが解析されています。

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9/14/2013