Rectified Skewed Orthomorphc 図法
説明
Rectified Skewed Orthomorphic(RSO)図法は、ArcInfo Workstation においてマラヤとボルネオの座標系用の 2 つのオプションを持ち、ホーチン斜軸メルカトル図法に似ています。
投影法
斜軸円筒図法。中央子午線となす角度で正しい縮尺比となります。
接線
1 本の傾斜した大円の線。
直線となる経緯線
180°離れた 2 本の子午線。
特性
形状
正角です。局所的な形状は正確です。
面積
中心線から離れるにつれて、歪みは大きくなります。
方向
局所的な角度は正確です。
距離
指定した中心線上では正確です。
制限
ボルネオとマラヤのために開発された投影法で、ArcInfo Workstation ではこの地域に対しての使用に限定されます。
ArcGIS for Desktop アプリケーションでは、中心線から離れるにつれて、歪みが急に大きくなります。
用途と使用例
マラヤとボルネオの座標系に使用されています。
パラメータ
Desktop
- False Easting
- False Northing
- Scale factor
- Azimuth
- Longitude of Center
- Latitude of Center
- XY Plane Rotation (Rectifying angle)
Workstation
- ブルネイに対して「1」、マレーシアに対して「2」を入力します。
関連トピック
9/14/2013