レプリケーションとトポロジ

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

トポロジに属しているすべてのフィーチャクラスはまとめて複製されます。トポロジのフィーチャクラスをレプリケーションから個別に除外することはできません。

トポロジのフィーチャクラスが複製されると、子レプリカのトポロジの範囲全体がダーティ エリアとしてマークされます。既存のエラーを検出するには、最初にトポロジを整合チェックする必要があります。トポロジは親レプリカ ジオデータベースの場合と同じように制御されます。つまり、編集によってダーティ エリアが作成され、整合チェックによってエラーが作成または削除されます。

フィーチャがトポロジ ルールの例外としてマークされている場合は、子レプリカでも例外としてマークされます。

次の図は、トポロジのレプリケーション プロセスの例を示しています。トポロジが最初に複製されると、子レプリカではトポロジの範囲全体がダーティ エリアとしてマークされます。整合チェックの後、元のエラー フィーチャが再検出されます。トポロジ ルールへの例外としてマークされたフィーチャは、レプリケーション プロセスの後、子レプリカでも例外状態を維持します。

トポロジのレプリケーション
9/17/2013