ルート識別フィールドの設定
ArcMap でデータをマップに追加すると、それが自動的に認識されます。ルート データを追加した場合は、新しいレイヤで使用するプロパティがいくつか追加されます。そのうちの 1 つがルート識別フィールドです。
ルート識別子は、フィーチャクラス内の各ルートを一意に識別します。ルート識別フィールドとして、ルート フィーチャクラスの数値フィールドまたは文字フィールドを使用できます。
ルート識別フィールドを設定しておくことで、リニア リファレンスやダイナミック セグメンテーションに関連する ArcMap の各種ダイアログ ボックスやウィザードを使用する際にステップが省略されます。
手順:
- コンテンツ ウィンドウでルート レイヤを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ルート] タブをクリックします。
- [ルート識別フィールド] のドロップダウン矢印をクリックし、ルート識別として使用するフィールドを選択します。
- [OK] をクリックします。
ヒント:
レイヤをレイヤ ファイル(.lyr)として保存すると、ルート識別フィールドも保存されます。
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9/14/2013