フィーチャクラス フィルタ

フィーチャクラス フィルタは、使用可能なフィーチャクラス タイプのリストです。これには、ポイント、マルチポイント、ポリライン、ポリゴン、マルチパッチ、球体、アノテーション、およびディメンションが含まれます。

1 つまたは複数のフィルタの値を選択できます。入力フィーチャクラスが、フィルタの値に対してチェックされます。たとえば、フィルタの値にポイントだけを指定した場合は、パラメータの値としてポイント フィーチャクラスしか入力できません。モデル パラメータのフィルタを設定するには、次の手順に従います。

手順:
  1. [カタログ] ウィンドウまたは [ArcToolbox] ウィンドウで、モデル ツールを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。または、次のいずれかを実行します。
    • [ModelBuilder] メニューで、[モデル] [モデル プロパティ] の順にクリックします。
    • モデル ダイアグラムの任意の位置を右クリックし、[モデル プロパティ] をクリックします。
  2. [パラメータ] タブをクリックします。
  3. フィルタを適用するフィーチャクラス パラメータを選択し、フィルタを指定するセルをクリックします。[フィルタ] リストから [フィーチャクラス フィルタ] を選択し、[OK] をクリックします。
    フィーチャクラス フィルタ

    [フィーチャクラス] ウィンドウが表示され、フィーチャクラスのジオメトリ タイプを選択できます。

    フィーチャクラス タイプ

  4. パラメータの値を制限するフィーチャクラスのジオメトリ タイプを選択し、[OK] をクリックします。
  5. これで、モデル ツールのダイアログからディスク上のフィーチャクラスを参照するときに、フィルタとして設定したジオメトリ タイプのフィーチャクラスだけが表示されるようになります。この例では、フィルタで [ポリライン] が設定されているため、ジオデータベースの道路フィーチャクラスだけが表示されています。
    フィーチャクラスのフィルタ タイプ

関連トピック

9/14/2013