接続性の修正

このトピックは、ArcGIS for Desktop Standard および ArcGIS for Desktop Advanced にのみ該当します。

[接続性の修正] 接続性修正 コマンドは、論理ネットワークのネットワーク接続性エラーを修正します。詳細については、「ネットワーク接続性の修正について」をご参照ください。

手順:
  1. [ジオメトリック ネットワーク編集] ツールバーを ArcMap に追加します。
  2. ArcMap のコンテンツ ウィンドウで、ジオメトリック ネットワークに属しており、不正なフィーチャを含むフィーチャクラスを 1 つ選択します。
  3. [ジオメトリック ネットワーク編集] ツールバーで [接続性の修正]接続性修正 ツールをクリックします。

    ArcMap の左下に、接続性修正処理の進捗状況が表示されます。

    ネットワークの修正中に警告が発生した場合は、処理が完了した時点でダイアログ ボックスに警告が表示されます。

    注意注意:
    未解決の子バージョンが存在する状態で、デフォルト バージョンに対して [接続性の修正] コマンドを実行する場合、または子バージョンに対してこのコマンドを実行する場合は注意が必要です。未解決のバージョンをマージしたとき、多数の競合が発生する可能性があります。

    注意注意:

    文字列レジストリ設定 RepairConnectivity が HKEY_CURRENT_USER\Software\ESRI\Desktop<ArcGIS リリース>\Geodatabase に配置され、文字列値がファイルを作成する場所に設定されると、[接続性の修正] によって生成されたエラーや警告を示すファイルが作成されます。たとえば、D:\Temp にファイルを保存し、ArcGIS 10.0 を使用する場合は、RepairConnectivity 文字列を HKEY_CURRENT_USER\Software\esri\Desktop10.0\Geodatabase に作成し、文字列を D:\Temp\ に設定します。このログ ファイルには、ジオメトリック ネットワーク名に、必要に応じて現在のバージョンを付加した名前が付けられます(エンタープライズ ジオデータベースに保存される場合)。

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9/14/2013