データ格納タイプの移行(Migrate Storage)ジオプロセシング ツールを使った、ラスタ列の ST_Raster タイプへの移行

SQL を使用してラスタ データにアクセスするには、ST_Raster タイプを使用してラスタ データを作成します。既存のラスタ データの場合は、[データ格納タイプの移行(Migrate Storage)] ジオプロセシング ツールを実行して、データセット内のラスタ格納タイプをバイナリ格納タイプから ST_Raster タイプに変更することができます。

ラスタ データを移行する前に、ジオデータベースに ST_Raster タイプがインストールされ、有効になっていることを確認してください。

手順:
  1. コンフィグレーション キーワードの 1 つで RASTER_STORAGE パラメータを ST_Raster に設定しておく必要があります。次のいずれかを実行します。
  2. 移行するデータのバックアップを作成します。

    移行するデータのバックアップ コピーを作成しておくと、何らかの理由で移行が失敗した場合でも元のデータを復元できます。

  3. [スタート] [すべてのプログラム] [ArcGIS] [ArcMap 10.1] の順にクリックして、ArcMap を起動します。
  4. ArcMap のメイン メニューで [検索] ボタンをクリックします。
  5. [検索] ウィンドウで [ツール] をクリックします。
  6. テキスト ボックスに「Migrate Storage」と入力します。
  7. [検索]検索ボタン ボタンをクリックします。
  8. [データ格納タイプの移行(Migrate Storage)] のリンクをクリックします。

    これにより、[データ格納タイプの移行(Migrate Storage)] ジオプロセシング ツールが開きます。

  9. このツールの使用方法の詳細については、「データ格納タイプの移行(Migrate Storage)」をご参照ください。

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9/14/2013