ジオデータベースの設定とは
ジオデータベースの設定では、ジオデータベースにデータを格納する方法と、それらのデータにアクセスする方法をカスタマイズします。
運用環境で実装されている条件とワークフローに応じて、いくつかの設定を変更することができます。これらの設定は、DBMS(データベース管理システム)またはジオデータベースのシステム テーブルまたはファイルで変更することができます。いくつかの変更はデータベースおよびジオデータベースを作成する前に行う必要があります。その他の変更はジオデータベースの作成後に実行できます。
データベースまたはジオデータベースの設定を行う前に、次の設定を行う必要があります。
- データベース初期化パラメータの大部分
- データベースのロケール
- システムおよび SDEHOME のサービス ファイルの初期サービス情報(ArcSDE サービスを使用している場合)
次の設定はデータベースおよびジオデータベースの作成後に変更できます。
- SERVER_CONFIG テーブルのパラメータ設定
- ログ ファイル設定
- DBTUNE テーブルのユーザ データの格納パラメータ
これらの設定を変更するには、ArcSDE 管理コマンド ライン ツールが必要です。これらのツールは ArcSDE アプリケーション サーバと同時にインストールできます。
9/14/2013