CAD へ変換ツールセットの概要
[CAD へ変換] ツールセットには、ジオデータベース フィーチャをネイティブ CAD 形式に変換できるツールが用意されています。そのツールをジオプロセシング モデル内およびスクリプト内に使用して、ユーザ独自の変換手順を定義することができます。
| ツール | 説明 | 
|---|---|
| 複数の予約済み CAD フィールドを 1 つのステップで追加します。このツールで作成したフィールドは、指定したプロパティを含む CAD エンティティを生成するために、[CAD へエクスポート(Export To CAD)] ツールで使用されます。このツールを実行した後、適切なフィールド値を計算または入力する必要があります。 | |
| 1 つ以上の入力フィーチャクラスまたはフィーチャ レイヤと、それらに対応しているテーブルに格納されている値をベースに 1 つ以上の CAD ドローイングを作成します。 | 
 レガシー:
レガシー:次のツールは、バージョン 10 より前の [CAD へ変換] セットに収録されていましたが、バージョン 10 以降では適用不可能となったため削除されました。
| ツール | 推奨事項 | 
|---|---|
| CAD XData の作成(Create CAD XData) | [CAD へエクスポート(Export_to_CAD)] ツールを使用します。デフォルトでは、このツールは出力を DWG 形式(バージョン 2007 以上)で生成し、フィーチャクラス スキーマおよび属性データを Xrecord として格納します。 ArcGIS for Desktop はこの情報を読み取り、データをサブセット フィーチャクラスとして表示します。CAD の専門家は、Esri の ArcGIS for AutoCAD プラグラインを使用して、AutoCAD ベースのアプリケーションでこの情報を編集できます。 | 
| CAD エイリアスの設定(Set CAD Alias) | まず [フィールドの追加] を使用して新しいフィールドを作成した後、[フィールド演算(Calculate Field)] を使用して、対象のレコードに既存のフィールドから取得された値を移入できます。 |