MGRS ロケータの設定の変更
ここでは、次の操作を実行する方法について説明します。
- MGRS 座標の一部のコンポーネントしか入力されなかった場合に、ArcGIS が不足する値を取得する方法の指定。MGRS コンポーネントの詳細については、「MGRS」をご参照ください。
- ジオコーディング プロセスで作成されたフィーチャクラスに、ArcGIS が作成および入力する出力フィールドの指定。
手順:
- ArcMap を起動します。ArcMap のメイン メニューで、[ファイル] → [データの追加] → [ジオコーディング] → [住所ロケータ マネージャ] の順にクリックします。
- [住所ロケータ マネージャ] ダイアログ ボックスの [名前] 領域で、[*MGRS(Military Grid Reference System)] をクリックしてハイライト表示し、[オプション] ボタンをクリックします。
- [ジオコーディング オプション] ダイアログ ボックスで、次の表に示すオプションのいずれかをクリックして、ユーザがグリッド ゾーン指定と 100,000 メートル格子 ID を指定しなかった場合に、ArcGIS がこれらの値を取得する方法を指定します。
マップの中心から
グリッド ゾーン指定と 100,000 メートル格子 ID の値を、アクティブ マップの中心となる MGRS 座標から取得します。
デフォルト値の使用
テキスト ボックスに入力したグリッド ゾーン指定と 100,000 メートル格子 ID の値を使用します。
前回と同じものを使用
MGRS ロケータに渡した前回のグリッド ゾーン指定と 100,000 メートル格子 ID の値を使用します。
- ジオコーディング プロセスで作成されたフィーチャクラスに、ジオコーディングされたフィーチャの X 座標と Y 座標を含める場合は、[出力フィールド] 領域の [X 座標と Y 座標] チェックボックスをオンにします。
-
[OK] をクリックし、[ジオコーディング オプション] ダイアログ ボックスを閉じて設定を適用した後、[閉じる] をクリックして [住所ロケータ マネージャ] ダイアログ ボックスを閉じます。
ArcMap が、ステップ 3 と 4 で指定した設定を適用します。
関連トピック
9/17/2013