INCLUDE_ENTITLEMENT
INCLUDE_ENTITLEMENT を指定すると、ライセンス マネージャでの同時使用ライセンスの借用、あるいはエンタープライズ版単独使用ライセンスの認証を許可されたユーザのリストに、任意のユーザまたは定義済みユーザ グループを含めることができます。EXCLUDE_ENTITLEMENT は、INCLUDE_ENTITLEMENT よりも優先されます。
使用法
INCLUDE_ENTITLEMENT <entitlementId> <type> {<name> | <group_name>}
Term |
説明 |
entitlementId |
ライセンスのアクティベーションを要求するときに使用される権利 ID |
type |
USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、GROUP、HOST_GROUP のいずれか |
name |
ライセンス使用許可対象に含める type(上記)のアイテムの名前 |
group_name |
含めるグループの名前(グループ名の大文字と小文字は区別されます) |
例:
ArcGIS 3D Analyst エクステンション ライセンス(認証番号 EFL123456789)の借用を許可されたユーザのリストにユーザpete を含めるには、次のオプション行を指定します。
INCLUDE_ENTITLEMENT EFL123456789-1010 USER pete

上の例は、ライセンスのバージョンが 10.1 以降の場合のみ適用されます。ArcGIS 10.0 のライセンス マネージャの場合や、10.1 以降のライセンス マネージャで 10 のライセンスを使用している場合(たとえば、10.0 のライセンスを 10.1 ~ 10.2 にアップグレードしないで、10.2.1 のライセンス マネージャでバージョン 10.0 のライセンスを認証している場合)、この例の "-1010" を省略してください。