サイレント認証コマンド

このトピックでは、ArcGIS ライセンス マネージャで利用できる、さまざまなサイレント操作のオプションに関する情報について説明します。次のオプションでは、softwareauthorizationls.exe の代わりに softwareauthorization.exe を使用して、各コンピュータの Desktop および Engine ソフトウェア(単独使用ライセンス)を認証することもできます。以下で説明するコマンドはすべてのプラットフォームに適用されます。

コマンドラインで、ディレクトリをライセンス マネージャのインストール場所に変更します。Windows の場合、デフォルトの場所は、C:\Program Files (x86)\ArcGIS\License10.1\bin です。

コマンドの末尾に「-verbose」を追加すると、コマンド ウィンドウに進行状況やエラー メッセージが表示されます。

サイレント認証:

softwareauthorizationls.exe -s -lif -ver10.1 "c:\temp\<*.prvs>"。このコマンドは、*.resps ファイルを指定すると、オフラインでの認証時に使用することもできます。単独使用の Desktop または Engine ライセンスを認証する場合は、*.prvc および *.respc を使用します。

オフライン認証で使用する authorize.txt ファイルの作成:

softwareauthorizationls.exe -s -lif -ver 10.1 "C:\Temp\<.prvs>" -out "C:\Temp\authorize.txt"

サイレント認証解除:

コンピュータからすべてのライセンスの認証を解除するには、softwareauthorizationls.exe -s -return all を実行します。

コンピュータから特定のライセンスの認証を解除するには、認証を解除する特定の認証番号を入力する必要があります。softwareauthorizationls.exe -s -return EFLxxxxxxxxx,EFLxxxxxxxxx を実行します。

サイレント ライセンス アップグレード:

コンピュータのすべてのライセンスの認証をアップグレードするには、softwareauthorization.exe -s -upgrade all を実行します。

コンピュータから特定のライセンスをアップグレードするには、特定の認証番号を入力する必要があります。softwareauthorization.exe -s -upgrade EFLxxxxxxxxx,EFLxxxxxxxxx を実行します。

9/14/2013