ライセンス マネージャ間でのライセンス移行
ArcGIS License Manager では、同時使用ライセンスおよびエンタープライズ版単独使用ライセンスをコンピュータ間で直接移行できるようになりました。下記の手順は、移行プロセスを大まかに示したものです。大規模な組織内および ELA カスタマ間で複数のライセンス マネージャをセット アップして、組織内の複数の部署にわたってライセンスを配布したい場合に、この方法は便利です。
- 「ライセンス マネージャのインストールと起動」トピックに示してある手順に従って、コンピュータ 1 でライセンス マネージャ ソフトウェアをインストールし、認証します。
- コンピュータ 2 に、ライセンス マネージャ ソフトウェアをインストールします。インストール終了時に、ArcGIS License Server Administrator が表示されます。
- コンテンツ ウィンドウで [認証] をクリックし、[今すぐ認証] ボタンをクリックして、ソフトウェア認証ウィザードを起動します。
- デフォルトの [自分のライセンス サーバ上でライセンスを認証する必要がある。] オプションを選択したまま、認証する製品を選択して、[次へ] をクリックします。
- 次のパネルで、[ローカルのライセンス サーバからソフトウェアを認証。] オプションをオンにして、[次へ] をクリックします。
- ライセンスの移行元にするライセンス マネージャ(ステップ 1 でセットアップしておいたライセンス マネージャ)の名前を指定します。
- 機能の認証番号、および移行するライセンスの数を入力します。
- 認証プロセスを完了します。
- コンピュータ 2 で、コンテンツ ウィンドウの [ライセンス サービスの開始/停止] をクリックし、[開始] ボタンをクリックして、ライセンス サービスを開始します。
9/14/2013